0才の息子の、絵本「はじめまして」
~このページは絵本ブログにリニューアルしました~
息子が産まれてから、私自身かなり絵本にハマりました。
多くの本を手にする一方で、手放す本も色々とあるので、読んだ絵本の記録ついでに、私たち親子が今までに読んできた絵本のご紹介をしていきますので、内容や感想のシェアができたらいいなと思っています。
プロフィールにある通り、息子は小鉄です。1歳のころにはすでに小鉄でした。
ですので、かなり電車関係の本が出てくると思います。同じように小鉄ちゃんを育てている親御さんの参考になるかわかりませんが、基本、鉄分多めでお送りしますので、そういう偏りも含めて楽しんで頂ければ嬉しいです。
最初は息子が初めて読んだ絵本から。
その名も
「はじめまして」
作・絵:グザビエ・ドゥヌ
出版社:小学館
鉄分/☆☆☆☆☆
文字数/少ない
厚みのある紙、ウレタンの表紙でしっかりできています。
|
息子はひどい噛み癖がありましたので、各ページ噛まれています。w
犬の顔無くなってます、ごめんなさい。よく読みました。
この本の特徴的なのは、色彩がかなり限られていることでしょう。モノクロームの世界がベースになっています。私は昔、色彩学の先生に聞いた話を思い出して、これはいい!、と思って、息子の初めての絵本に選びました。
色彩学の先生に聞いた話(噂)は、こうです。
産まれたての赤ちゃんは視覚が未発達なので、世界はまだボンヤリしている、でも目を開ける時間が長くなってくるとともにモノを見る能力が開発されていく。その時、①明暗を真っ先に認識し、次に②色彩、最後に物の③カタチ(輪郭)を認識するらしい、というのです。
なら、最初のうちはモノクロームが一番見やすいのでは?と思いました。それが正解だったかどうかはわかりませんが、初めてこの絵本を開いた時、顔の前50cmくらいにある絵本を凝視して、しきりに手を伸ばしていた息子の様子は今でも印象深く残っています。生後4~5か月くらいだったでしょうか。
文字量はかなり少なく、動物の名前と、その鳴き声が載っている程度。ページに穴が開いていて、隣のページがチラ見えするという仕掛けになっています。息子は指を突っ込んだり舐めたりして楽しんでいました。
初めてのお子さまで、何を最初に買ってあげたらいいのか迷っている方は、参考にしてみて下さい。
息子と私の絵本生活は、この一冊からスタートしたのでした。
今後、絵本の紹介は年齢や買った時期に関係なく、順不同な感じでやっていきます。お気に入りの絵本と出会うきっかけになれれば幸いです。