絵本のくさむら

小鉄の絵本記録

好きすぎて食いちぎっちゃった赤ちゃん絵本

最初のブログ記事で赤ちゃんは白黒から認識するらしい、

という事を書きましたが、白黒→色彩→形の輪郭という順番らしいので、一応その順を追うようにして、最初はすごく単純な色彩のモノや、すごく簡単な形の絵本から読み聞かせをしていました。

 

その中でもすごくハマった一冊がこちら。

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とりがいるよ [ 風木 一人 ]
価格:990円(税込、送料無料) (2021/8/4時点)


 

 

 

「とりがいるよ」

 

著者:風木 一人、たかしま てつを

出版社:KADOKAWA

 

鉄分/☆☆☆☆☆

文字数/少ない

読んであげるなら/約3分

 

ページ数/24P

 

 

<この絵本のポイント>

最初はトリが一匹、色も2~3色に絞られていてシンプルな画面構成ですが、段々とトリの数が増えて、転んでる子、小さい子、大きい子、色が違う子、いろんなトリが出てきます。

最初は絵を見比べているだけですが、自分も転んじゃった経験をして、このトリは転んでいる、という絵の意味が分かると、転んだトリを指さして笑ったりしていました。

最後は様々な特徴を持ったトリが集合、カラフルな画面になり、いろんなトリがいて楽しいねぇ、と教えることができます。

 

息子がどれだけ熱心にこの絵本を読んだかは、次の画像でご覧いただきましょう。

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好きすぎて?食べちゃってますね。息子の噛み癖と何でも口に入れる癖は本当にすさまじかったので、こっちも必死で補強したりページを繋ぎ留めたりしていましたが、こっちを直せばあっちが破れるといった具合で、イタチごっこでした。

特に1歳~2歳くらいの時期に読んでいた絵本は、お気に入りほど消耗が激しく、誰かにあげられるレベルではありません。ウ〇チの中から紙の切れ端が出てきたこともあります。絵本としては本望なのでしょうか…。